聖書の植物―草と木に託されたメッセージ
創世記の昔から神が、イエスが、人を教え導く場面の多くで「植物」が用いられている。神は「地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての木を、今あなたがたに与える」と宣言された(創世記1:29)。本書は聖書に登場する植物を単に紹介しただけの本ではない。実物のカラー写真を配置しながら分かりやすい言葉で解説しており、聖書の物語を知る読者にとって、あらためてその奥深さを学ぶ絶好の機会となるであろう。なぜイエスは人との関係をブドウに例えたのか、アーモンドはなぜキリストの復活の象徴なのか。興味は尽きない。
●収録されている主な植物
ブドウ、イチジク、アーモンド、オリーブ、ナツメヤシ、リンゴ、からし種、乳香、没薬、茨‥‥‥
定価:2,200円(本体2,000円+税)
著者:梶田 季生(かじた・すえお)
サイズ:四六判・ソフトカバー:300ページ
ISBN-13: 978-4-909170-33-0
商品パッケージの寸法21 x 15 x 1.5 cm
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