内容
1、 福音の本質
2、 律法と十字架
3、 契約と十字架
4、 肉性と十字架
5、 世と十字架
これほど福音の神髄を単純明快に、分かりやすい言葉で、しかも余すところなく語っている本は多くはない。キリスト教の福音は「キリスト」そのお方であるという大江先生のメッセージは複雑な形而上の解説を一切必要としない。そのものずばりである。十字架の贖罪論こそ大江先生のご専門であると伺っている。なるほどと納得できる。一人でも多くの方が本書を読まれ、十字架の救いを自分のものとされるよう、また、キリスト者には、十字架のもとを歩む生涯を送るための信仰覚醒への招きとなることを祈っている。
本書を主が尊く用いてくださり、本書によって神さまの栄光が表されるようにと心から願うものである。 「あとがき」より 編纂者 浜島敏