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ルカの福音書1 味読・身読の手引き

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ルカの福音書1 味読・身読の手引き

定価:本体700円[税別]
単行本(ソフトカバー): 172ページ
ISBN-13: 978-490374884000
著 者:宮村武夫
表紙絵:雨宮 巍
題 字:大野悦子
発売日: 2014/2/1
商品パッケージの寸法: B6変型


目次   

はじめに
ルカの福音書―その目的  ルカ一章1〜7節   
先駆者(せんくしゃ)ヨハネの誕生 ルカ一章8〜25節   
おことばどおりに  ルカ一章26〜38節   
胎内で子どもが喜んで  ルカ一章39〜45節   
ザカリヤの預言  ルカ一章67〜80節   
布にくるんで、飼葉おけに  ルカ二章1〜7節   
あなたがたのために  ルカ二章8〜20節   
シメオンとアンナ  ルカ二章21節から38節   
悔い改めにふさわしい実  ルカの福音書三章1節〜14節   
洗礼者ヨハネの宣教  ルカの福音書三章15節〜20節   
イエスもパプテスマをお受けになり  ルカの福音書三章21節〜38節
荒野の誘惑  ルカの福音書四章1節〜13節
ナザレのイエス  ルカの福音書四章14節〜30節
ことばに権威  ルカの福音書四章31節〜37節
神の国の福音  ルカの福音書四章38節〜44節
でもおことばどおり  ルカの福音書五章1節〜11節
しかしイエスご自身は  ルカの福音書五章12節〜16節
罪を救す権威  ルカの福音書五章17節〜26節
罪人を招いて  ルカの福音書五章27節〜32節
花婿が取り去られたら  ルカの福音書五章33節〜39節
安息日の主  ルカの福音書六章1節〜11節
十二使徒  ルカの福音書六章12節〜19節
幸いと哀れ  ルカの福音書六章20節〜26節
あなたの敵を愛しなさい  ルカの福音書六章27〜38節
十分訓練を受けた者は  ルカの福音書六章39節〜45節
それを行う人たち  ルカの福音書六章46節〜49節
このような立派な信仰―ことばと権威―  ルカの福音書七章1節〜10節
主はその母親を見て  ルカの福音書七章11〜17節
わたしにつまずかない者はさいわいです  ルカの福音書七章18〜35節
救いに導く信仰―あなたの信仰があなたを救ったのです―ルカの福音書七章36〜50節
大ぜいの女たちも  ルカの福音書八章1〜3節
聞き方に注意  ルカの福音書八章4〜18節
わたしの母、わたしの兄弟たちとは―神のことばを聞いて行う人たち―  ルカの福音書八章19〜21節
いったいこの方は  ルカの福音書八章22〜25節
家に帰って  ルカの福音書八章26〜39節
娘二人  ルカの福音書八章40〜56節
遣わされて  ルカの福音書九章1〜6節
イエスは喜んで  ルカの福音書九章7〜17節
だれでもわたしについて来たいと思うなら  ルカの福音書九章18〜27節
そこに見えたのはイエスだけであった  ルカの福音書九章28〜36節
神のご威光に驚嘆  ルカの福音書九章37〜44節
理解できない弟子たち  ルカの福音書九章45〜50節

はじめに

ルカの福音書講解説教も、哀歌の場合と同様、もともと沖縄の首里福音教会の講壇から語られたものです。ただ哀歌の場合10回の連続説教でしたが、ルカの福音書の場合は、100回を越え、三分冊に分け出版することにし、本書はその1です。
連続講解説教は1958年秋、日本クリスチャンカレッジ1年生として埼玉県寄居町寄居キリスト福音教会の開拓伝道で、説教者の卵として宣教に最初に従事して以来、30歳で東京青梅の青梅キリスト教会に転任してからの16年間も、一貫した説教方法・スタイルでした。

宮村武夫(みやむら・たけお)
1939 年東京生まれ。日本クリスチャン・カレッジ、ゴードン神学院、ハーバード大学(新約聖学)、上智大学神学部修了(組織神学)。現在、日本センド派遣会総主事。
住所 〒272-0034 千葉県市川市市川3-37-11A
E-mail miyamura@send.jp
BLOG http://d.hatena.ne.jp/kimiyom/
主な著訳書に、編著『存在の喜び―もみの木の十年』真文舎、『申命記 新聖書講解シリーズ旧4』、『コリント人への手紙 第一 新聖書注解 新約2』、『テサロニケ人への手紙 第一、二 新聖書注解 新約3』、『ガラテヤ人への手紙 新実用聖書注解』以上いのちのことば社、F・F・ブルース『ヘブル人への手紙』聖書図書刊行会、『愛の業としての説教 宮村武夫著作集1』(09 年)をはじめ現在まで著作集5 巻発刊(10・11・12・13 年)ヨベル社、『哀歌講解説教 哀歌をともに』クリスチャントゥデイ(13 年)。

[2]ルカの福音書―その目的
(1)ルカ一章1〜4節、使徒の働き一章1、2節
この箇所の役割、ルカの福音書の目的を明らかにするため。
ヨハネの福音書の場合、「しかし、これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためである」(ヨハネ二〇31)。

宮村 武夫 ルカの福音書 講解説教 味読 身読 先駆者(せんくしゃ)ヨハネの誕生 おことばどおりに 胎内で子どもが喜んで ザカリヤの預言 布にくるんで 飼葉おけに あなたがたのために シメオンとアンナ 悔い改めにふさわしい実 洗礼者ヨハネの宣教 イエス パプテスマをお受けになり 荒野の誘惑 ナザレのイエス