収録内容
1章 古代シリア語とは
2章 シリア語の文法
3章 シリア語の大秦景教三威蒙度讃
4章 大秦景教流行中國碑のシリア語
5章 派遣者アダイの教え
6章 マタイの福音書1章〜 シリア語訳
出版社から・・・
牧師にして基督教教育学博士、書道師範。日本景教研究会の代表としてもセミナー等で幅広く活動されている川口一彦先生の新刊です。テーマは「古代シリア語」。西アジアからキリスト教伝道の足跡を知るとともに、当時の使徒たちの献身的な働きが感じられる一冊となっています。シリア語を学びたい方、また神学生の皆さんにもお勧めです。今後、シリーズ化も予定されています。
著者紹介
川口 一彦(かわぐち かずひこ)
1951 年、三重県松阪市生まれ。愛知福音キリスト教会宣教牧師、基督教教育学博士。書道師範。聖書宣教、仏教とキリスト教の違い、景教に関するセミナーなどを開催。日本景教研究会(2009 年設立)代表。2014 年11 月3 日には、大秦景教流行中國碑を自宅兼教会前に建設。季刊誌『景教』を発行。石碑などの拓本採取作業講師(「春日井市生涯学習情報サイト まなびや専科」講師)。2014 年からクリスチャントゥディにコラムを連載。2021 年、聖書日めくりカレンダーを制作・販売。
著書に『景教—東回りの古代キリスト教・景教とその波及』(改訂新装版、2014 年)、『仏教からクリスチャンへ−新装改訂版−』『一から始める筆ペン練習帳』(共にイーグレープ刊)、『景教碑の風景』(三恵社)、『景教のたどった道』(韓国語版)他がある。