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弱き器と共に生きて ―ある夫婦49年の愛の軌跡―

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弱き器と共に生きて ―ある夫婦49年の愛の軌跡―

若くしてクリスチャンになった編者は、28歳の時に、同じ団体の牧師の紹介で、あるクリスチャン女性を結婚相手に紹介されるが、重い結核で九死に一生を得たその女性のあまりの“弱さ"に躊躇する。しかし聖書の中から“弱さの中にある恵み"を強く示され結婚。以来49年間、支え合ってクリスチャンホームを築いてきたが、ある日突然、妻は一夜にしてこの世を去る。これは、今は天にある妻への限りない慕情と感謝を込めて、編者が世の全ての夫婦、これから結婚する男女に、まことの愛の在り方を静かに問いかける必読の書。

定価:本体1,000円[税別]
編者:小川政弘(おがわ・まさひろ)
四六判: 172ページ
ISBN-13: 978-4-909170-12-5
商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 1 cm
サイズB6判





内容紹介
妻がこの世の77年間を最期まで懸命に生きた証しを残そうと、編者が渾身の力をもって収集・編集した記録の集大成とも言うべき貴重な一冊。2日間の葬儀での告別説教、親しい友人、遺族、編者の故人の想い出、二人のキリスト教入信と結婚の証し、二人に贈る短歌、キリスト教誌で入選した故人の母への個人伝道の証しを含む9編の遺稿、二人が結婚前に交わした往復書簡、編者が妻にこの本で初めて贈る詩4編、故人略歴、編者の思いのたけをつづった前書き、後書きより成る、どこを読んでも感動を呼ぶ珠玉の読み切り172ページ。

目次
●はじめに
●告別説教 (東京中央バプテスト教会牧師 横山武)
 主に在って眠る者の幸い(2019.2.21前夜式)
 永遠の命の望み(2019.2.22告別式)
●小川佳子姉妹を偲しのんで(故人追悼の証し)
小川佳子さんの思い出(南桜井バプテスト教会牧師 丸山光))
奇跡≠フ中を歩んだ姉の77年の生涯(弟 寺崎登)
主のために生きた小川姉妹のご生涯を偲んで(東京中央バプテスト教会牧師夫人 横山直子)
小川姉妹を通して神様が教えてくれたこと(東京中央バプテスト教会員 冨岡洋子)
妻を語る@A(遺族代表挨拶) (東京中央バプテスト教会教育主事 小川政弘)
●二人の人生の軌跡
 入信の証し「運命論のかなたに」(小川 政弘)
 入信の証し「死の陰の谷間より」(寺崎 佳子)
 主のために二人して〜結婚式の証し(1970.3.29)(小川 政弘・寺崎 佳子)
 二人で歩んだ結婚の証し(小川 政弘・寺崎 佳子)
 短歌 新婚の小川ご夫妻にささぐ(1970)(原 正俊)
    天に帰りし小川佳子さんにささぐ(2019)(丸山 光)
●証し
主を待ち望む者〜教会特別伝道集会「映画と音楽の夕べ」証し(1970.10.16.17)
 アメリカ旅行の思い出〜BGC百周年総会参加の旅の証し(1978.6.23?7.5)
 神様の時満ちて〜母の入信の記(1995.1.7)
 連合通信「BGC日本宣教50周年」証し(1999)
 初夏の特別伝道集会の証し(2003)
 祈りの機関紙「祈りのしおり」掲載『祈りの恵み』の証し(1992.2004.2005)
 T姉妹との忘れられない思い出(2007.5.27)
 召天者記念礼拝の証し(2007)
 Kご夫妻結婚式祝辞(2012)
●はがき・手紙
116
 夫との手紙(一部はがき)
●詩(政弘作)
 〈詩三連〉 妻へ(2012)
 妻の寝息〜結婚45周年に寄せて(2015)
 理想の妻になった君にささぐ〜妻召天の日に(2019.2.17)
 妻のドレッサー (2019.3.25)
●故人略歴
●あとがき 感謝に代えて

編者紹介
小川政弘(おがわ・まさひろ)
20歳まで東北で育ち、上京してあこがれのワーナー・ブラザース映画社に入社。2008年3月まで46年半勤め上げ、後半の31年間を製作室で映画字幕・吹き替え業務に従事。観衆に正しいキリスト教・聖書の知識を伝えることを使命として、2000本を超える作品の字幕・吹き替え翻訳の監修をする。2018年、その記録を世に残すべく、念願の一書「字幕に愛を込めて 私の映画人生 半世紀」を、妻への献呈辞を添えイーグレープより出版。

編者略歴
1941年、岩手県釜石生まれ。父の転勤先、秋田県本荘で小学校から高校までを終え、1961年上京してワーナー・ブラザース映画入社。2008年に定年を1年半延長して退社後は、所属教会に仕えつつ、キリスト教放送伝道団体主催の「聖書で読み解く映画カフェ」のナビゲーターを務め、キリスト教各誌に映画関係記事を寄稿している。またインターネット・クリスチャン・ドラマサイト「この指とまれ」を45年以上主宰するかたわら、フェイスブックの英文説教の抄録を翻訳投稿するなど、妻亡き後も“生涯現役”のモットーは変わらない。