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揺れても沈まない

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揺れても沈まない

―四次元の経営―

人生には、越えなければならない荒波がいくつもやってきます。しかし大波に揉まれ、木の葉のように揺られながらも沈まず、不安定な中にも安定を求め、人生の荒波に揉まれながらも、しなやかに乗り切っていくことが大切です。そうでなければ、前進はありません。動乱を乗り越えて進む、パリ市民を船に見立てていると言えます。「揺れても沈まない」人生をしたたかに生きて行くために、知っておく大切なことがあります。

上製B6判/296頁 著者:平田和文 (ひらた かずふみ)
定価1,680円(本体1,600円+税)
ISBN978-4-903748-32-0 C0095  Y1600E




「あとがき」より ― 神が成し遂げてくださる ―

二〇〇九年十一月二十六日、「ドバイ・ショック」が起こり、その衝撃が世界中を駆け抜けました。そして「ドル売り円高」となり、一ドル八十四円で経済界、政界は大慌てで緊急の対応が求められることになりました。  
十二月四日午後五時時点では、円も八十八円八銭と落ち着いていますが、昨年からの世界同時不況から立ち直りつつある中、今回の「ドバイ・ショック」は、忘れた頃にやってきた、大きな地震のようなもので、世界中が慌てました。  
経済と世界情勢は、「一寸先は闇」といったところで、手さぐり状態が続いており、誰も先のことを正確に読めません。そういう中で、これからの時代がどうなっていくのかを、「聖書預言」を通して私なりの時代の天気予報をしますので、参考にしていただけたらと思います。  
聖書の『ヨハネの黙示録』の黙示のことを原語でAPOKALIPSIS(アポカリュプシス)と言い、覆いを取り払って明らかにするという意味で、隠された真理を解明し、覆っているベールを取り除くということです。  
この世の終わりについて、仏教では末法思想、キリスト教では終末論と呼んでいます。また宗教家も色々な呼び方で、特にノストラダムスも「ノストラダムスの大予言」で、世界の終りについて触れています。聖書は『ヨハネの黙示録』と『ダニエル書』に、終末のことが詳しく書かれています。  
聖書は一般に「律法と預言」の書と言われており、旧約聖書で語られている預言が、その通り現実になって成就したのが新約聖書です。特にキリストは預言によって生まれ、やがて十字架にかけられ、そして墓から復活しました。すべて預言の通りになったのです。  
これから先の時代(二十一世紀)についても、聖書は預言しております。その預言の解明はなかなか難しく、慎重に取り扱うことが求められます。その預言の解釈について伝統的になされていることと、今、専門的に終末論について研究している牧師たちの考え方を参考に、私なりに解釈しているので触れてみたいと思います。

途中抜粋


聖書は、世の終わりに臨む私たち人類に警鐘を鳴らしております。
「わたしは終わりの事を初めから告げ、まだなされない事を昔から告げて言う『私の計りごとは必ず成り、わが目的をことごとく成し遂げる』と」(イザヤ書四十六章十節)

目次

本書推薦文
  会社経営の神髄を語る本●・万座温泉ホテル代表取締役会長/泉 堅   
  真のリーダーの資質が問われる●・ルーク19/渡辺明日香   
  勇気溢れるプレゼント●・白銀工房社長/堀内俊之  
  神の導きを信じて歩み続ける人●・生駒学院 学院長/ 栄 義之

本書17各章
・ 資本主義経済の破綻
・ 人本主義経営と神本主義経営
・ なぜ赤字経営なのか
・ 成功の資質
・ 四次元の経営
・ 成功の法則とは
・ 富を得る四原則
・ トータル・パースン
・ 大切なもの
・ 幸福になるとは
・ 死を見つめて
・ 祈りの力
・ 祈りの経営
・ 捧げる祝福
・ 十字架の言葉
・ 四次元のステージ
・ アルプスの風
あとがき