祝福の背後に什一献金
神の家族主イエス・キリスト教会が祝福を受けた背後には、信仰による什一献金の献げ物があった。
本書は、著者が什一献金の恵みを、一人でも多くの人に知らせたいとの願いで書いたもの。著者は「私にとって什一献金が窮屈な律法主義だと感じたことは一度もありません。…それは、経済的な祝福だけではなく、あらゆる祝福でした。『什一献金は、恵みの源である』と私は確信をもって証しをし、皆さんにお勧めしたい」と語る。
最初に、教会の歴史に触れる。その中で、公園礼拝をしていたまさにそのどん底で、谷口牧師が信徒に什一献金の説教をしチャレジしたことが書かれている。また、ギャンブル狂いだった著者の父のことや、田島家とその親族に福音が入り救われていった様子、公務員から牧師になる決心をした著者の思いなどが綴られている。この教会の祝福の背後には、什一献金をはじめとした信徒の捧げ物の力が大きいと記されている。
本書の推薦者に、渡部信(日本聖書協会総主事)、永井信義(アルファ・ジャパン代表)、魯學熙(綾瀬東部教会牧師)、三谷六(筑波キングス・ガーデン創設者)、ジョシュア佐佐木(ワーシップジャパン学長)の各氏が名を連ねる。
【クリスチャン新聞 2010年7月25日号 7頁より転載】
推薦のことば
「喜んで捧げる」「すべてを委ねる」という信仰を実践することによってこの教会と教会員に起こされた主イエスの奇跡の証しです。
財団法人日本聖書協会 総主事 渡部信
本書が最も伝えたいことは、神への捧げもののもたらす恵みと祝福についてです。この「すゝめ」に日本のすべてのキリスト者、そして、教会が応えていくことを願ってやみません。
アルファ・ジャパン 代表 永井信義
この本が用いられて多くの牧師先生たちに什一献金の祝福を強く語らせてくださるように。また、信者たちに什一献金を喜んで捧げるチャレンジが与えられますように。
綾瀬東部教会 牧師 魯學熙
私たちがさまざまな困難の中で、また逆に祝福の中で人間的な態度になっていくことから、この書は神様を第一とするという本当に大切なチャレンジを与えてくださる書です。
日本キャンパス・クルセード・フォー・クライスト代表代行 ロー・ウェンコン
霊の眼を開く必読の本であると実感しました。まさに主の恵みの証の本です。
筑波キングス・ガーデン創設者 三谷六郎
この本は、クリスチャンとして御言葉に固く立ち、主の御用の為に徹底的に献げていくことの重要性を私たちの心に刻み込んでくれます。
ワーシップジャパン学長 ジョシュア佐佐木
目次
推薦文
恵みの什一献金
杖一本だけを持って
第1章 神の家族主イエス・キリスト教会の始まり(昭和57年〜)
第2章 教会堂が与えられる(昭和60年代〜)
第3章 会堂の移転と祝福(平成元年〜)
第4章 牧師の世代交代(平成7年〜)
第5章 さらなる大きなビジョンに向かって(平成19年〜)
第6章 什一献金のすゝめ